プレスリリース

EtherCAT Technology Group (ETG) は Safety over EtherCAT (FSoE) 機能を持つデバイスの開発エンジニア向けにPlugFestを開催しました。今回は、ETGのメンバー企業であるEUCHNER GmbH + Co. KG.のドイツ・ラインフェルデン エヒターディンゲンの新社屋で行われました。

15社から集まったデバイスのうち、11種類のFSoE Subインスタンスと5種類のMainインスタンスが一堂に会し、すべてのデバイス間で互換性テストが行われました。PlugFestは例年、技術者から非常に高い評価を受けています。主な理由は、ETGのエキスパートがデバイスの相互運用性を向上させるための建設的なアドバイスを提供していることです。開発者とETGのエキスパートが直接対面し、迅速な技術フィードバックを得られることが大きなメリットとなっています。

今回の参加者は以下のようにコメントしています。「Safety over EtherCAT Plug Festへの参加は非常に有意義でした。自社内では難しい、顧客や市場で使用されているFSoE Mainインスタンスデバイスとの接続を試す貴重な機会を得ました。さらに、他社からの参加者やETGのエキスパート、FSoE CTTに関わる専門家との直接の交流がとても有意義でした。楽しくリラックスした雰囲気の中で一緒にテストし、Safety over EtherCATの実装についての意見を活発に交換しました」

また、ETGのセーフティ ワーキンググループ チェアマンであるDr. Guido Beckmannは、「Safety over EtherCATに特化したPlug Festへの参加者の多さは、メンバーにとってインターオペラビリティと意見交換がいかに重要かを示しています。幅広いデバイスのテストや開発者の積極的な参加により、Safety over EtherCATの広がりと採用が進んでいます。ETGは今後もこのPlug Festを継続して開催します。」 今後の予定はETGウェブサイトに掲載します。

記述

EUCHNER社の新社屋で開催したSafety over EtherCAT Plug Fest