EtherCATコンフォーマンステストツール(CTT)

 

全EtherCATデバイスメーカに対する必須項目

コンフォーマンステストツール (CTT)を使えば、EtherCATスレーブ機器が決められた通信手順を正しく守っているかどうかチェックすることが出来ます。CTTは、2006年9月のETG技術委員会で初めて公開されました。このMS WindowsベースのCTTは標準のPC以外何も必要としません。被テストデバイスへの通信フレームはPCのイーサネットポートを経由して送受信します。テストツールはXMLファイルからテストスクリプトを読み込みます。テストスクリプトが独立したXMLファイルで定義されるので、テストツール本体を変更しなくてもテスト記述を修正・強化できます。テスト結果とコメントはテストロガーに表示されます。更にこのツールは、デバイス記述ファイル(ESI=EtherCATスレーブ情報)を検査します。例えば、CiA402テストの場合、CiA402ドライブプロファイルによるEtherCATドライブのコンフォーマンスをチェック出来ます。(容易なセットアップ、同一の動作、周期同期動作モードが正しく組み込まれているかもテストすることが出来ます)

製品は発売される時点のCTTによるプロトコルテストに合格していなければならりません。これが、規格準拠の最低ラインです。勿論、デバイスベンダーは発売後も最新バージョンのテストツールで継続的にテストを実施し、不具合が見つかればその都度対処することが期待されます。コンフォーマンステストツールは、Beckhoff Automation GmbHの製品であり、保守、サポート、機能強化の体制を長期間維持することを目的に、会費制による使用許諾付与を採っています。EtherCATデバイスベンダーはテストツールの有効な年間使用契約を維持しなければなりません。

テスト仕様はコンフォーマンス作業部会によって開発・保守されます。コンフォーマンスてスツールの詳細はつぎのリンクを参照してください: EtherCAT製品ガイド